2010年12月8日水曜日

Wikileaks6日目の公開情報

・リビアにて高濃縮ウラン輸送用容器が壊れて大気中に放射性物質が漏えいし、環境大災害まであと一歩だったという事件はアメリカによって隠蔽されていた。

・メキシコ政府代表がアメリカ側に伝えた話によるとメキシコ政府は蔓延する麻薬密売組織により国の一部の地域のコントロールを失うことを恐れているとのこと。

ディエゴ・ガルシア島から1960年代から1970年代にかけてアメリカ軍事基地を作るために追い出された元島民達が島へとの帰還を求めていることに対して、英国外務省は島を世界最大の海洋保護区に指定することによって元島民の帰還の望みを完全に打ち砕こうと計画していたことを非公式的に認めていた。 

・アメリカ政府は地球温暖化問題に対しての自国の方針に反対する国々を故意に操作しようと企んでいた。

・グリーンエネルギーを推進するための主要な国際機関の受け入れ先となるためのアラブ首長国連邦による提案はアメリカにより後押しされていた。
 
・EU大統領ファン・ロンパイは最近のメキシコでの地球温暖化対策の交渉が完全な失敗に終わるだろうということを予期していた。そして、コペンハーゲン気候サミットについても最悪な結果で終わることになるであろうと思っていて、サミットに参加しなかったのは本当に幸運だったと言っていた。
 
・イエメンの大統領アリ・アブドラ・サーレハとの交渉をおこなったアメリカ安全保障関係者の印象によると同大統領は風変りなうえに怒りっぽいとのこと。

ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/06/wikileaks-embassy-cables-key-points-day-6

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