原文翻訳
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次官補カーソンは西アフリカにおけるドラックの密輸に大きな懸念を表わしていて、その問題への対策としてアメリカ政府とガーナ政府との協力の必要性を強調した。
ガーナ大統領ミルズにが言うには、彼はアメリカの協力に対して感謝しており、西アフリカの多くの問題は元をたどっていくと違法薬物密輸問題に行き着くという。
そのいくつかの国々は薬物取締法を執行するための十分な力がないと説明し、だが、彼自身はガーナ内での取り締まりに強い信念を持っているという。
例としてガーナから発着する際のVIPも含んだすべての旅行者への対しての飛行身体検査を行うのを促すために、自分に対しても飛行身体検査要求しているという。
また彼が懸念しているのは、今までガーナはただの違法薬物の通過地点であったが、徐々にその消費者となってきているという事と、違法薬物の使用はガーナの人々にとってさらに厳しい将来へと繋がるであろうという事である。
そして、アメリカ政府による身体検査装置の提供を非常に感謝しており、VIPエリアのためにもう一つ手に入れることを支援していきたいと考えているとのこと。
ガーナ政府は海路による違法薬物の密輸を取り締まるために海軍の強化も進めているという。
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/249017
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