2010年12月11日土曜日

Wikileaks公開情報12日目

・大手製薬会社ファイザーは情報調査人を雇い、脳炎の子どもたちを対象とした議論を呼んでいる治験に対しての法的処置を取ろうとしていたナイジェリアの検事総長を止めるため、汚職関連の罪を掘り起こそうとしていた。

・セルビア人勢力からの圧力がコソボの部分化を進め、それによって民族間の暴力が増すのではないかと心配をしていた。

・アメリカは英国がクロアチアのEUへの加入を防ごうとしているのに不満を高めていた。その理由としては、そうする事によってクロアチアの安定性を損ね、その他の元ユーゴスラビアの国々のEU加入をも脅かしかねないため。

・セルビア政府高官がベルグラードでアメリカ外交官に伝えたところによるとロシア政府は恐らく戦争犯罪指名手配者ラトコ・ムラディッチの居場所を知っているだろうとのこと。

・中国政府はミャンマーの軍事政権に対して、我慢の限界に達しており、ミャンマーに変化を促すためにアメリカ側と協力による働きに乗り気である。

・目撃者の証言によるとミャンマー労働者たちが北朝鮮人達と核関連施設や、ミサイル発射場の建築を人里から離れたジャングルで進めているとのこと。

・エジプトのムバラク大統領は彼が死ぬまでその地位にとどまり続けるであろうとのこと。自由で公正な選挙がありえないということは、大統領が好きなだけ長く、その地位に留まることができるということは確かだ。  
 
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/10/wikileaks-cables-key-points-day-12

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