2010年12月10日金曜日

国連、日本常任理事国入りへの中国とアメリカの姿勢

原文翻訳
---------------------
安保理改革
----------------------
 安保理改革に対する動きが除々に高まってきているのは、常任理事国五カ国にとって良いことではないと中国側は心配している、とAは言った。

 Aが言うには、中国側が求めているのは、アメリカ政府が国連安全保障理事会改革に対する今の姿勢を維持し、国連総会決議の結果へと影響する恐れがあるため、今から負けること予期して、なにかしようということはすべきではない、今の5つの常任理事国の影響を弱めることがあってはならないとのこと。
 もし、十か国の常任理事国を採用することになったとしたら、「我々にとって大問題になる。」また、日本が常任理事国になったとすると中国世論が受け入れるかどうかは難しいという。

 それに対してアメリカ代理大使が答えたところによると、アメリカの政権はまだどの国を常任理事国に選ぶかということの決定には達していない。それはそうとして、国連メンバーは常任理事国の介入など恐れずに自分たちの問題に対する態度や意見を自由に述べられることを許されるべきだ。
 また、アメリカ代理大使はこう伝えた。日本のことに関してだが、まだどの国を常任理事国として支持していくという決断には至っていないが、増加が必要の場合、国連第二位の資金提供者である日本を含まないということは考えられないだろう。
 
原文:http://wikileaks.aelmans.eu/cable/2009/04/09BEIJING1176.html

0 件のコメント:

コメントを投稿