リビアの指導者カダフィ大佐は国連本部の外にテントを張ることを拒否され、また、国連総会での2時間にものぼる長々しい大演説は、人々を苛立たせる結果となった。
原文翻訳
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カダフィ大佐の息子、サイーフによると、高濃縮ウランの輸送を突然止めるというリビアの決断はアメリカとの関係にたいする不満から来ているようだ。
サイーフが言うには、今回の輸送の突然の停止の理由としては両国関係の進展の進み具合や、リビア側はアメリカが二国間協力の決意から手を引こうとしていると感じていたようで、それにもう、うんざりとしていたとのことだ。
サイーフは最近のいくつかの事件を例として上げて、何が悪かったのかを説明しようとした。
まず初めに、カダフィ大佐のニューヨークへの最近の訪問について話し、サイーフの意見としてはテント、宿泊場所問題やカダフィがワールドトレードセンターの跡地を訪問することが出来なかったことを上げても上手く行ったとは言えないと指摘した。
それらの問題はアメリカ地方自治体によってさらに複雑化され、結果としてリビアの指導者に恥をかかせる結果となった。「観光客でさえ、ワールドトレードセンター跡地を許可なしに訪れることができるのに、なんで国家元首に対しては駄目なんだ?」
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/237232
http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/236724
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