原文翻訳
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ダライラマはチベットでの政治問題は5年、10年ほど少し後回しにしても構わないが、国際社会はその注意をチベット高原での気候変動について向けるべきだと言った。
溶けていく氷河、森林破壊、鉱山のせいで、さらに汚染された水、これらの問題はもう先延ばしにすることが出来ない。
ダライラマは中国のエネルギー政策にも批判的で、カムとアムドでのダムの建設は数千ものチベットの人々が故郷を失う結果となり、寺や僧院を水の中へと沈めた。
ダライラマからの大使への言葉はチベット問題を環境問題として再構築するという戦略の変化の表れであるのかもしれない。
原文:
http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/220120
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