2010年12月7日火曜日

中国の好戦的な態度は友好国を失う結果へとつながっている

 中国の最近の好戦的な外交態度は世界中での中国に対して好意的な国々の失う結果に繋がっているようだ。と北京在住大使は2月の文書にて報告している。
 
 また、ヨーロッパの国々の外交官達はこの問題にもっと正直で大きな声を上げているが、インドや日本の外交官達でも同じ不満が起こっているのは確かだ。他の報告書にてはアフリカの国々からの代表団の不満の声をアメリカ外交官は語っている。

 漏えいした文書内で件名、「警棒を持ってドズドスと歩き回る:中国の新しい押しの強い外交態度にはイライラさせられるが、実際は中身より見かけばかりだ。」では、押しが強く、まるでチャンピオンが弱い対戦相手を前にして軽い準備体操をするかの様。

 また、他の者の洞察によるとそれは中国世論に対してのご機嫌取りにすぎないと言っている。

 他に発展途上国の外交官達が不満の意見をあらわにしているのは、毎年毎年、徐々に中国との交渉は難しくなっているとのこと。

 英国外交官が言うにはコペンハーゲン気候変動サミットにおける中国代表団の態度には閉口させられた、傲慢きわまりなく本当に失礼でイギリスとフランス側は公式に不満を申し出ていた。

 インドからの北京在住大使は中国によるさらなる好戦的な態度を受けてアメリカとの親密な協力を求めてきているという。

 日本の外交官達もサミットにおける中国代表団の態度は気難しいものであり交戦的だったと不満を述べている。

 他の日本政府代表者は東シナ海での高まる緊張について述べている。中国沿岸警備隊などによる交戦的な態度の上昇は日本民間人、自衛隊の船との数々の危険な状況や事件を引き起こしているという。
 
 また、同代表者は日本側も、すべての事件を報告していたわけではないと言った。これらの問題は九月、中国漁船船長が故意に漁船を海上保安庁巡視船に衝突させたことによる逮捕によってやっと公に出たとのこと。 
 
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/04/wikileaks-embassy-cables-diplomacy-china

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