2010年12月6日月曜日

グーグルに対してのハッキングは中国政府局によるものだった

原文翻訳
--------------
件名:グーグル:サイバーアタックと対応における中国政府の役割について
 
 情報提供人によると、最近起こったグーグルに対するサイバーテロは中国政府によっておこなわれていて、その作戦は政治局常務委員会レベルによって直接、指揮されていたとのこと。

 他の情報提供者によると、中国政府のトップリーダーは積極的に中国でのグーグルの競争相手である検索エンジン、バイドゥと共に働いているとのことだった。

 グーグルは中国人インターネット使用者たちの間にて人気となり始めており、 それゆえにグーグルが検閲やハッキング問題のため、中国語検索サイトであるgoogle.cnを撤退すると言っていることに対して心配をしている。

 また、アメリカ政府とグーグルは同一の目的にもとづいて協力しているのではないかという疑いもある。

 グーグルによる検閲なしの検索結果を提供していくといった姿勢に、中国政府は国民の愛国心をうまく使い対処するといった選択をしたようだ。

 情報産業関係者である情報提供者が言うには中国政府による外資系企業への介入は広く蔓延していて、ゆえに海外本社への問題の報告はあまりされることがないという。

原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/245489

0 件のコメント:

コメントを投稿