2010年12月4日土曜日

Wikileaks4日目の公開情報

・ヨーロッパの外交官によると、ロシアは汚職が蔓延した事実上マフィアによる国家で政府と組織犯罪との分離は微々たるもので、ウラジーミル・プーチンは政府内で活動している際にもかかわらず多額の不正利益を得ていた。そのほとんどは海外の口座などに隠されているという。
 またプーチンはロンドンにおけるアレクサンドル・リトビネンコの暗殺するという計画があったということを事件当時知っていたのではないかということだ。

・アメリカの外交官「プーチンがバットマンだとしたら、大統領メドベジェーフは脇役のロビンだ。」

・キエフ駐在アメリカ大使によると、ロシアからウクライナとEUの国々への天然ガス供給はロシア人マフィアとの関係があるという。

・アメリカ外交官によると、2008年の南オセチア紛争が始まる直前に、ロシアはグルジアの分離派達に武器を提供し、一連の秘密軍事作戦を行っていたという。
 
・アメリカとイギリス当局は提案されていたクラスター爆弾禁止に関する問題で衝突していたとのこと。その問題とはアメリカがイギリスに条約で禁止されていようがいまいが関わらずにクラスター爆弾をイギリス領土内に持ち込み、保管することの許可を求めていた事に関して。

ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/02/wikileaks-cables-day-4-key-points

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