2011年5月5日木曜日

東京公電:アメリカによる日米関係に関しての警告

原文翻訳
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概要
  アメリカ国務次官補カート・キャンベル氏は、前原誠司氏に鳩山総理大臣と岡田外相へ次の事を伝えるように促した。民主党政権によるアメリカと日本の同盟問題のすべての側面を一気に評価し直すという試みは両国同盟を破壊しかねないとし、日本政府は両国間でアプローチについて調節し合いながら一つ二つの問題に集中して働きかけていくべきである。

 そして彼は民主党政権が、同盟に関する現時点までの成立に対しての再評価や調整からなる何度もの提案を続けていくことや、同盟を再確認するための重要な事柄として大統領による積極的な日本訪問の必要性を強調するならばアメリカ側の忍耐が限界に達するということもありうると強く言った。

原文:http://wikileaks.ch/cable/2009/10/09TOKYO2369.html

概要
 アメリカ国務次官補カート・キャンベル氏は、北京で10月10日に行われた日本・中国・韓国によるサミットにおける鳩山総理のアメリカ日本関係に関する発言についてアメリカ政府による懸念を強調した。

 そして、日本の指導者達は他の政府との関係を向上させるためにアメリカを犠牲にしてはならないと強く促した。

原文:http://wikileaks.ch/cable/2009/10/09TOKYO2377.html

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