2011年1月2日日曜日

放射性物質の不法取引、国境検問所におけるずさんな取り締まり

原文翻訳
--------------------
 8月26日、三人のアルメニア人が乗る車がアルメニアからグルジアへの国境にて止められた。

 放射線検出器により、その車からガンマ線の検出が確認されたが、運転手はなぜ検出器のアラームが鳴ったのか、という妥当な理由を上げたため警察官は彼らを拘束しなかった。

 8月27日、その同じ車がグルジアからアルメニアに入国するため、同じ国境検問所を訪れたとき、またガンマ線検出のアラームが鳴った。この時点で、警察官は乗員たちを拘束し、車内の捜索をした。

 グルジア政府関係者により、その車はセシウム-137で汚染されていることが確認された。だが、車内には放射性物質は確認されず、車の乗員たちはアルメニアへと解放された。

 FBIの担当官は現在、アルメニア政府とこの件についての見直しを始めている。
 
 
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/230623

0 件のコメント:

コメントを投稿