中国側の中国軍についての公式な説明は自国の防衛のためということであるが、公電内でオーストラリアの諜報機関が主張しているのは、中国は実際の軍事力を大幅に隠して報告しているとのことで、中国の2006年度の軍事費用は公式では45億ドルであるが実際のところはその2倍の90億ドルであるという。その裏には何か隠された意図があるようにも思えてくる。
原文翻訳
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中国側の不明確な意図と軍備計画はすでにアジアにおける軍事バランスを変化させていて、地域の不安定化に繋がりうる。
自分達の手の内を明かすのを危険視している中国政府と中国軍の姿勢は戦略的な誤りに繋がりかねない。
中国軍の急速な軍事力の向上、実戦での経験不足、また非対称戦争を戦略とした信念などが混ざり合い、中国側が自国の軍事力を過信しすぎる可能性もありうる。
それらの事が高まりつつある国民主義、中国の自国の状態に関する大きな期待、中国の敵を欺く戦術に対する偏愛など、また日本との厳しい関係や台湾問題などを考えるとそうした誤算や些細なことがすぐにエスカレートすることもありうる。
ソース:http://www.theage.com.au/national/chinese-hiding-military-buildup-20110106-19hjc.html
翻訳お疲れ様です。
返信削除仮に日本が本格的に通常軍備をするとしたら、韓国、中国、ロシア以外の反発ってどの程度が予測出来るんでしょう?
今の状態だと中国が侵攻してくる事は避けられない気がするんですけど。
手遅れになる前に再軍備を検討して欲しいと思うのですが・・・
日本の再軍備は中国、ロシアとの軍拡競争を招くだけです。
返信削除そうなった場合、日本に勝ち目はないです。中国の軍事費をみてもわかるように、日本のそれに対抗する体力はないですよ。仮に日本の景気が急速に回復したとしても、その分を全て軍事費につぎ込んだとしても、一党独裁国家の中国に軍備で対抗することは、負け戦を挑むに等しいです。
じゃぁ、どうすれば対抗できるかですが。
返信削除一つの案としては、日本、韓国、アメリカ、オーストラリアとの軍事同盟を強化(一体化)して行くことが一番効果的です。価値観の近いこの4カ国であれば無理なことではないはずです。これが実現できれば中国を取り巻く周辺国(ロシア除く、東南アジア諸国、インド、モンゴル)をこちら側に取り込むことができるはずです。
これが実現できれば、中国を牽制する包囲網(凶暴な独裁国家の檻)の完成です。
自力で防衛出来ないとなるとそれしかないですね。
返信削除もし有事の際に同盟国の力によって押し返す事になれば、
尖閣辺りの利権はほぼアメリカが持っていく事になりそうですね。
上の軍事同盟の話とは矛盾しますが、アメリカは中国との対立は好まないし、ご機嫌を損ねたくないので、尖閣周辺の利権を取りたくても取れないというのが現状です。
返信削除だって、アメリカ国債(首根っこ)を一番大量に持っているのは中国なのですから。
理論破綻してませんか?
返信削除アメリカと中国の2国で山分けも有るって事ですね?
翻訳人さん遥か先に行ってしまったようなのでこれで投稿終わりにしますw
大変参考になりました^^
ありがとうございましたm(__)m
ちょこちょこ投稿してるので機会があればまた御意見聞かせて下さい。