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2010年12月23日木曜日

コンゴの核研究施設のずさんな警備

原文翻訳
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 キンシャサ核研究施設は約2メートルのフェンスで囲まれている。フェンスの一部はコンクリートの壁でその他の場所は金網で作られているが、夜にライトで照らされるわけでもなく剃刀鉄線が上部に取り付けられてもいなければ、監視カメラも設置されていない。
 同施設と周りの茂みの間には緩衝地帯は設けられておらず、フェンスには多数の大きな穴が生じていて、フェンスが完全に欠けている大きな隙間まである。

 さらに、キンシャサ大学の学生たちは近道をするために頻繁にフェンスと通り抜け核研究施設敷地内を横断していく。また、核廃棄物貯蔵施設の隣では農家の人がキャッサバを育てている。(2006年3月、国際原子力機関によるガイガーカウンターを使った調査によると、この畑では通常の数値を上回る放射線が検出された。)

 核廃棄物貯蔵施設とキンシャサ大学の女子寮の間には全くフェンスが存在していない。その両建物は300メートルほど離れているが、キャッサバ畑を横切って自由に行き来できる。
 
 
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/77636

2010年12月16日木曜日

Wikileaks17日目の公開情報

・ガーナからのコカイン流入を阻止しようというイギリス側の努力は現地警察によって妨害されているという。

・南アメリカの犯罪組織による西アフリカ経由のヨーロッパへの違法薬物密輸が与えている不安定化の影響をアメリカと英国はさらに大きく懸念している。

・スイスのアメリカ側とイラン側を直接、会合させてイランの核開発についての話し合いをさせようとしている度重なる試みは、アメリカ政府において危険であり余計な御世話であるとみられている。

・アメリカ側はスペインに対して中国への天安門事件直後に施行された武器禁輸処置を解除しないようにと圧力をかけていた。

・ギリシャ、アイルランド、ハンガリー、ドイツ、デンマークなどのEUの国々は、まずアメリカ大使館と相談してから、いつもEU外相理事会の会合に出席するという。
 
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/15/wikileaks-embassy-cables-key-points-day-17

2010年12月15日水曜日

ボーイング大型機での疑われるドラッグ密輸

 マリ共和国北部に墜落したボーイング727、現地報道陣によってドラッグの飛行機と呼ばれるようになったこの大型機。
 そのボーイング727に対する民間航空機関による捜査は事件から3週間後やっとのことで許可が出て始めることができた。
 
原文翻訳
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 マリ共和国の大統領は、違法薬物密輸の利益はテロリストへの収入へと繋がっていると言った。
 
 そして、10月30日頃にマリ北部にてボーイング727が砂にハマった後、意図的に炎上させられていた問題について、恐らく、その飛行機は違法薬物を運んでいたという。
 
 マリ共和国は友好国と協力し、その飛行に関する情報を集めていて、領空侵害でインターポールや国連の違法薬物犯罪部門に訴えを送ったという。
 
 また同大統領が言うには安全は複数の国で協力して達成した方が個別に行なうより容易である。だが他の国々が同意しないのであれば、我々自身だけでやる以外ない。
 

アジアや南アメリカからヨーロッパへの違法薬物の通過地点である西アフリカ

原文翻訳
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 次官補カーソンは西アフリカにおけるドラックの密輸に大きな懸念を表わしていて、その問題への対策としてアメリカ政府とガーナ政府との協力の必要性を強調した。

 ガーナ大統領ミルズにが言うには、彼はアメリカの協力に対して感謝しており、西アフリカの多くの問題は元をたどっていくと違法薬物密輸問題に行き着くという。

 そのいくつかの国々は薬物取締法を執行するための十分な力がないと説明し、だが、彼自身はガーナ内での取り締まりに強い信念を持っているという。

 例としてガーナから発着する際のVIPも含んだすべての旅行者への対しての飛行身体検査を行うのを促すために、自分に対しても飛行身体検査要求しているという。

 また彼が懸念しているのは、今までガーナはただの違法薬物の通過地点であったが、徐々にその消費者となってきているという事と、違法薬物の使用はガーナの人々にとってさらに厳しい将来へと繋がるであろうという事である。

 そして、アメリカ政府による身体検査装置の提供を非常に感謝しており、VIPエリアのためにもう一つ手に入れることを支援していきたいと考えているとのこと。

 ガーナ政府は海路による違法薬物の密輸を取り締まるために海軍の強化も進めているという。
 
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/249017

2010年12月13日月曜日

ナイジェリアでのファイザーによる治験に対する訴訟

この記事はhttp://raicho.2ch.net/test/read.cgi/wikileaks/1291253713/にて翻訳されたものです。
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米国大使との4月2日のミーティングにおいて、ファイザーの弁護士
Joe PetrosinelliとAtiba Adamsは、1996年の髄膜炎流行時に、
カノ州に住む子供達を対象にトロバン(口腔抗生物質)を処方する治験
から生じた訴訟に関して、ファイザーとカノ州政府が予備的合意に達
したことを報告した。

7500万ドルの賠償金というカノ州司法長官による裁定にファイザー
は合意したと、Petrosinelliは述べた。(その内訳は、)訴訟費用
1000万ドル、カノ州政府への支払い3000万ドル、患者と
その家族への3500万ドルの支払いを含んでいる。

Adamsによれば、支払いの方法について幾つかの最終的な詳細決定を
詰める必要がある。

患者のためには3500万ドルの信託基金を立ち上げ中立的な第三者によって
管理されるようにすることを、カノ州政府に対する3000万ドルについては
同州における保健衛生の改善に用いることを、ファイザーは強く勧めている。
ナイジェリア側の代表は一括での支払いを望んでいるが、
透明性にまつわる潜在的な問題について懸念があるということをファイザーは強調した。

ファイザーは潜在的な透明性の問題に懸念を示している。

次のステップは、最終的な詳細決定を詰めるための、中立的な場所での
ファイザー幹部とナイジェリア側のミーティングである。
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原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/203205

2010年12月12日日曜日

中国のケニアとの関係

ウィキリークス原文翻訳
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  我々【アメリカ側】が考えるに、改革はケニアの将来の安定と繁栄のため必要不可欠であるが、中国側はケニアの改革については全く無関心である。

 そして中国政府はケニアの市場が電池などの中国製コピー品で溢れているにも関わらず、なにもしようとしない。それは結果としてアメリカ製品の利益に直接影響している。
 
 また、象牙を目的とした象の密猟を取り締まろうという動きさえも見せていない。

 我々は中国のケニアとの関わり合いはケニアの戦略的な位置を考えても、これからも増加の道をたどると予期している。

 もし、ケニアで天然ガスや石油が発見されることになれば、この関係の親密さはさらに急速に増すことだろう。

原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/249097

アフリカの天然資源に関する中国の興味

ウィキリークス原文翻訳
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 アメリカ側は中国を軍事、諜報、安全に関しての脅威とは考えていない。だが、中国は非常に交戦的で害のある経済的競争相手でモラルの欠片もない。

 中国がアフリカへと興味を向けたのは利他主義的な理由ではなく、中国自身の利益のためである。第二の理由としては国連でアフリカ各国からの投票を得るためで、第三の理由は、台湾問題は中国にとって些細なことであるというのを示すためである。

 我々が中国に対して気を付けないといけないこととして次の事が挙げられる。

中国は遠征可能な海軍の増強を進めているか?また、軍事基地契約などをしただろうか?軍隊を訓練しているだろうか?諜報活動はどれだけ発達しているだろうか?それらの分野にて中国が成長を見せた時こそ、中国がアメリカの心配の種となる時である。

 中国側の権威主義的な資本主義は政治的に対応するのは決して簡単ではないが、アメリカ政府は民主主義と資本主義をさらに進める方針を続けていくだろう。

 中国はムガベやバッシャール達の政治的に逆行的な政府とも交渉をしている。
 
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/250144