2011年1月31日月曜日

コペンハーゲン気候変動会議での中国側の態度

原文翻訳
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 スウェーデン首相へのシニアアドバイザーであるLiljelund氏はEUからCOP15コペンハーゲン会議に参加していたが、この会議は中国がどれだけの力を持っているのかという事を誇示する結果となったという。

 その例として彼が上げたのは、ドイツの首相であるアンゲラ・メルケル氏が中国の外務省次官に、中国は少なくとも幾らかの排出量を削減できるかどうかと尋ねた時に、中国外務省次官の返答はただ単に「No(いいえ)」であったという。

 また、Liljelund氏が出席した、ある会議では中国側とG-77の間での議論を目撃したという。

 Liljelund氏はアメリカとEUは同じ問題を抱えていたと話しており、中国側はCOP15コペンハーゲン会議にて、非常に礼儀正しかったが、気候変動についてどのような約束をする事にも興味がないことに率直で、それが明らかに感じ取れたという。

 それゆえに、Liljelund氏の結論としてはアメリカとEUは一緒になって中国側を巻き込ませる戦略を考える必要があるとのこと。


原文:http://www.aftenposten.no/spesial/wikileaksdokumenter/article4008394.ece

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