2011年1月22日土曜日

胡錦濤国家主席による台湾問題への執着

原文翻訳
---------------
 Xによると胡錦濤国家主席は台湾問題に対して画期的な進展、解決策を積極的に探究しており、この問題解決という偉業によって自分の名を歴史に深く刻みこもうと企んでいる。

 元最高指導者である鄧小平が彼の偉業として中国への香港返還の合意を成し遂げたように、胡錦濤国家主席は台湾問題について“何か大きなこと”を成し遂げたいと考えている。

 胡錦濤氏の考えでは、台湾問題における画期的な進展解決は科学的発展観の政策を追求することによって成し遂げられることよりも、はるかに重要であるというのだ。

 数年にわたって胡錦濤氏は台湾問題の進展解決を頭に入れていた。2006年には既に台湾問題についての研究グループを形成しており、この研究グループは中国の一流の学者や専門家によって台湾問題に関しての新しい解決進展策を見つけるための研究を行っており、現在でも活発に活動中である。

 このグループが目標としているのは、台湾側が受け入れを拒んでいる“一国二制度”と中国側が忌み嫌っている“特殊な国と国の関係”の中道を見つけるということである。

 Xが聞くところによると清華大学法科大学院の学部長もこのグループの一員であるという。

原文: http://www.aftenposten.no/spesial/wikileaksdokumenter/article3994480.ece

0 件のコメント:

コメントを投稿